2/2 虎ノ門にあるプラットフォーム型事業創造センター「デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)」にて、 「DBIC×LOCAL コミュニティからのイノベーション創出~宮崎~」として、食を切り口とした地方創生テーマの研究会イベントが開催されました。
クウジットは、昨年DBIC開設時より、タレントプラットフォームに参加しており、本イベントにも、クウジットメンバーから、宮島、小野、飛鳥井、そして末吉が参加。会場での笑顔計測などの技術協力を行いました。
イベント紹介
(イベント概要紹介は、末吉から)
虎ノ門にあるコワーキングスペース「DBIC OG」にて、DBICディレクターの渋谷健さんによるファシリテーションのもと、DBIC会員企業の方々や宮崎県や九州関連の方々、DBICタレントプラットフォームの方々など、総勢およそ60名の多様な参加者が集いました。
今回、「食」がテーマということで、宮崎県庁の中原亜理江さん、柚木崎千鶴子さんら、DBIC会員企業のANAさんらの宮崎x食つながりでの取り組みの話、そして、宮崎活魚センターの築地加代子さん(チョウザメ料理)や野菜ソムリエの大角恭代さん(ドライフルーツと野菜)から宮崎の食材やそれらに対する思いが紹介、共有されました。それらを東京側では、事前に取材した体験や情報をもとに、日本料理「浅草おと」の畑谷芳樹さん、料理長の空閑顕さん、フードスタイリストの新田亜素美さん、黒瀬佐紀子さんら料理人や料理家による、素材を活かして工夫をこらした、おもてなしメニューを創作、イベント内でふるまわれました。地酒やワインもですね。料理の作り方も、オープンイノベーション方式ですね!
クウジットとしても、これまで DBICでは、笑顔促進のための「スマイルコイン」インタラクティブサイネージを常設していますが…
今回のイベントでは、参加者へのドレスコードが「紫」と「笑顔」という設定ということで、さらに追加で会場内に笑顔計測カメラを設置し、みんなの笑顔を計測、会場内に「盛り上がりチャート」として可視化する演出を行いました。
セミナー後は、虎ノ門ご当地キャラクター「カモ虎課長」と小野寺学さんによる、乾杯の音頭とともに、交流会がスタート、たいへん盛況なイベントとなりました。
多様な人たちがミートアップしたこの場から、より解像度の高い、共通のテーマが見つかって、さらなるつながり、コミュニティが生まれるとよいですね。コミュニティからのイノベーション創出、シリーズ化していきたい!との渋谷さんの強い発言もあり、今後の展開に期待です。
本イベント詳細については、渋谷さんの一連のレポートがこちらにまとまっていますので、ぜひご参照ください。
(by 末吉)
以下は、本イベントにおける笑顔計測の活動について、宮島、小野より紹介したいと思います。
セッティング編
今回の笑顔計測カメラは上手のように、会場正面プロジェクタ位置から参加者側を向けて設置したキャメラ1と、会場後ろのお酒いっぱい並んだテーブルの横からお酒を取りに来た酔っぱらい参加者のみなさんを捉えられるキャメラ2 の2台体制で望みました。ここで計測した笑顔度はクラウドにアップロードされ(画像は送信されず、個人を特定しない笑顔度だけ)算数をつかった知的な計算によって盛り上がり度を算出します。盛り上がり度は会場後ろのプロジェクタに投影される仕組になっています。グラフはサーバに繋げばスマホでどこからでも見えるのですが今回はあえてプロジェクタで大写しにしました。
笑顔計測キャメラのセッティングをする弊社宮島
笑顔計測のリアルタイムビューワー(上)と会場の後ろに設置された笑顔計測キャメラ(その2)(下)
いざ計測
当日の笑顔計測結果(黄色い演目タグは実際の時刻とズレがあります)
カモ虎課長と笑顔計測ビューワー。何を悩んでおるのやら。
会場の笑顔によって 当日のドレスコードの”紫”に輝く弊社末吉の電飾タスキ。実はこのタスキも盛り上がり度に合わせて色や光方がピカピカ変わる IoT デバイスです。クウジットではハピネス系の IoT は IoH (Internet of Happiness) と呼んでいます。社長の顔、ハッピーそうでしょう?
(by 宮島、小野)
ono
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