tokyoZ ロゴ開発

tokyoZの活動にデザイナーとして参加させていただくことになりました、株式会社コマイセッケイの駒井です。主にプロダクトデザイナーとして活動しています。Koozytさんのこれからの活動に関して哲学やアイデンティティーを視覚化し、より多くの人々に伝わる形に落とし込むことが、自分の役目だと思っています。

さて、tokyoZはじめます!にもありますように、まずはtokyoZの始動に向けて、ロゴ開発に取り組みました。

はじめに、tokyoZが発足する背景やメンバーそれぞれの考えをまとめます。Koozytさんの社名には、「空(クウ)と実(ジツ)を結ぶ」という思いが込められています。それに対しtokyoZは未来へつながる可能性を切り開く研究・活動を行う、つまりKoozytの空を担う部分です。虚数(空)と実数(実)に例えると、tokyoZは虚数すなわちiの部分を担っていると言えます。また、複素数平面でこの関係を見てみると、この活動の動きを見て取れることができます。

tokyoz_koozyt_no2_graph

複素数平面上では、iを乗算することによって90度回転します。実数(実)と虚数(空)にi(相、愛、会、合)が乗算される、すなわちKoozytさんの活動にtokyoZが掛け合わさることで物事が動き出す。この回転は、KoozytさんとtokyoZが掛け合わさり発展していく軌跡を表現しているのかもしれません。

ロゴは、そのブランドの哲学を視覚的に表現し、印象づけるために有効です。もちろん、ロゴ自体が緻密に設計されていることが大前提ではあります。

ロゴをデザインするにあたり、その軸となる「コンセプト」は明快でしたので、tokyoZを象徴するわかりやすい概念を抽出しました。tokyoz_koozyt_no2_i=tokyoz

そして、この概念やKoozytさんの哲学をロゴに込めました。

tokyoz_koozyt_no2_logo

tokyoZの概念や哲学、方向性をiで物語ることができる。そのことから、この一文字に思いを込めてデザインをしました。

tokyoZをどうぞよろしくお願いします。

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