今、我々を取り巻く自然界の一部が不思議な身動きを始めようとしています。
そうです。ここは全てのバランスが崩れた恐るべき世界なのです。
TokyoZ、あなたの眼はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入っていくのです。
現実の世界とは違う次元で存在するパラレルワールド。それが「虚」の世界。
そんな「虚」の世界を追い求めるここTokyoZは、まさにウルトラQの世界観をこの21世紀の世に追い求めるモノなのです。
★★★
さて、我が社が誇るマッドエンジニア、みやぢ氏が私に教えてくれました。
「電動ハブラシを口に加えたまま、ブラウン管の映像を見ると、凄いぞ!」
「亜空間だ!時空を超えた虚の世界がそこにあるんだ!」
な、、なにぃ、、電動ハブラシとブラウン管、、そんな日常的なデバイスを融合させることで、いとも簡単に「虚」の世界を覗き見ることができるなんて!!!
これは早速体験してみなければ!!
ということで、自宅の電動ハブラシを持ちだしてみました。ブラウンのOral-Bです。
いつもお世話になっております。
さあ、電動歯ブラシを咥えるんだ!
ポイントは、電動ハブラシは手で持たずに口だけで咥えることです。そうすることで電動ハブラシの震える魔導波が直接脳に伝わるのです。
ちなみに今は深夜1時。家族はとっくに寝静まっています。こんな夜中にワタクシは顔出しで何をやってるんでしょうね。。。
いいんです。
さて、この姿でブラウン管を鑑賞します。
え?ブラウン管なんて今どき持ってるのかって?それが持ってるんですねー。パナソニックのテレビデオです。ビデオデッキは壊れてしまいましたが、テレビ部分は未だに現役です。もちろん地上デジタルなんて受信できないのでもっぱらビデオ鑑賞用ですが。どうでもいいですね。さあ映像を観てみましょう!
おおお!すげーーー!!
何故かブラウン管の映像だけがゆ~らゆ~らと揺れてるよ!!まさに亜空間!!
自分の部屋のブラウン管にまさか「虚」の世界が存在したとは。。
・・って、みなさんには伝わらないですね。。
うーん、どうしようかな。よし、この亜空間をビデオ録画してみよう!
ということで、ソニーの銘機DSC-RX100に電動ハブラシを固定して、これでブラウン管を撮影してみました。
ソニーのエンジニアもまさか自分の設計した製品に電動ハブラシを装着されるとは夢にも思ってないでしょうね・・。なかなか固定が難しいんです。電動ハブラシはけっこう重くて、ぶるぶる震わせるとじわりじわりとずり落ちてきます。ガムテープとナイロンひもでぐるぐる巻きにして何とか固定。
うーん、私の大切なRX100がヒドイ姿に。。。まあいいや。
さて、ファインダーをブラウン管に向けて、いくぜ録画開始!
その映像をご覧ください!!!
5秒付近から電動ハブラシをONにしています。わかりづれーーー。
カメラ全体が手ブレ(いや、電動ハブラシブレか)して揺れているので実に微妙ですが、ブラウン管の画面がゆ~らゆ~らと波打っているのがおわかりでしょうか?
そうです。これがTokyoZが追い求める「虚」の世界なんです!
★★★
この奇妙な現象のカラクリは、、、ブラウン管のラスタスキャンによる走査線の動きと電動ハブラシの微妙な振動が同期してしまうことで起こるんでしょうかね。面白いモンですねー。
さあ、ハードルがすっかり下がったところで、これからもユカイで楽しいTokyoZ活動を続けてまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!
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